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いよいよ新年度が始まりました。
東京では満開の桜に見守られての入園式、入学式になりました。
お子様、お孫様がご入園、ご入学なさった皆様、おめでとうございます!!

今日は昨日出会った「感動」についてのお話です。
我が家でパソコンをつけると、子どもたちが
それぞれの目的で使わせて欲しいとやってきます。
上の二人は時間を区切ってエンドレスにならないように配慮すればいいのですが、
4歳の息子はまだ自分では操作できないので、
必然的にほぼ付きっきり状態になります。

昨日も上の二人が使った後、「ボクも…」と次男がパソコンの前に座りました。
お目当ては鉄道マニアやプラレールマニアが投稿している
電車やプラレールの動画です。
大体絞り込んだ後は、本人が「コレ!!」と指差したものを
私がクリックして再生するという具合です。

いつものようにいろいろ再生していたのですが、
「上越新幹線とき325号【ありがとう】」というタイトルがあったので、
世代交代のために走らなくなる新幹線の最後の映像かなと思いながら
なにげなくクリックしたところ、
《痛かったよう、でもお客さんにはけがさせなかったよ…》
というテロップが流れ、私の目は釘付けになりました。

上越新幹線「とき」が時速210㎞で走行中に新潟中越地震に遭い、
10両中8両が脱線し、すさまじい状況だったにもかかわらず、「とき」は
横転も転覆もせずに停まり、、一人の負傷者も出さなかったのだそうです。
「ありがとう」という素敵な歌がBGMで流れる中、
当時の写真を交え、また「とき」の気持ちを代弁しながら、
乗客を守り抜いた「とき」に感謝するとても感動的な内容でした。

今は解体されてしまったこの「とき」のことを皆さんに伝えたい!!
という作者の思いがバンバン伝わってきて、感謝の思いで一杯になりました。
私もつい多くの方にこの「とき」を知っていただきたくなり、
準備していたものと全く違うお便りになってしまいました。

会社の近くでは少し遅めに咲く八重桜が見頃です☆

     By‥安 心世

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