サブページサイド領域1

立春を過ぎたとはいえ…というのがこの時期の決まり文句ですが、
ここ数日は暖かい日和の日が続いています。

先日、東京駅を通過して移動する機会がありました。
次男と二人で行ったのですが、
次男は東京駅の赤レンガ造りの駅舎を見るのを
とても楽しみにしていました。

しかし、駅舎を見るには丸の内口ですが、
目的地に行くために行かなければならないのは八重洲口。
東京駅にめったに行かない私としては
違う口から出て反対側の口に改札を通らないで行く自信が
全くありませんでした。
時間も遅れ気味だったので、「帰りに行こう!」と言って、
行きは諦めてもらいました。

帰りはすっかり暗くなってしまい、
家で待っている長男のことを思うと
急いで帰りたい気持ちもあったのですが、
次男がどうしてもと言ってきかないので
数回駅員の方や警備の方にききながら歩き回り、
ようやく駅舎が見える場所にたどりつきました。

私は駅舎の復原工事が終わってから二度ほど見たことがあり、
荘厳という表現がふさわしい堂々とした佇まいに感動したものですが、
ライトアップされた夜の駅舎は初めてでした。
そこには昼間とは全く違う魅力があるうっとりするような
ステキな駅舎の姿がありました。

これを見ずして東京駅の駅舎を見たとは言えないなと
心から思いましたし、
開業100周年記念suicaの購入希望者が殺到したというのも
心底納得しました。

行きがけならこれを見ることはできませんでしたし
一人だったら絶対に行かなかったので、
行きは無理というインスピレーションを与えてくださった神様と
ダダをこねてくれた次男に思いっきり感謝し、
この感動は写真では伝わらないだろうなと思いつつ
シャッターを切ったのでした(*^o^*)

  By‥ 安心 世 ☆

ページの先頭に戻る

ページの先頭に戻る