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ロマンチックなタイトルにしてみました。
最近素敵な本に出会ったので、紹介させていただきます。

冬は空気が澄んでいて、星が見えやすい季節ですが、
悲しいかな東京は星の観察には不向きですし、
それ以上に星についての知識がなく、
北極星、北斗七星、カシオペア座、オリオン座
しか知らない私でした。
が、そんな私をぐいぐいと星の世界にいざなってくれたのが、
『世界でいちばん素敵な 夜空の教室』
という本です。

プロの方が撮られた素晴らしい夜空の写真を
ふんだんに載せながら、
星や宇宙の様々な質問にQ&A方式で答え、
わかりやすく解説してくださっています。
へぇそうなんだ~
こんなことがわかるなんてすごいな~
と感心しながら一気に読みました。

『光が一年間に進む距離が一光年』
ということは知っていましたが、
例えばオリオン座のベテルギウスという星は
640光年離れているので、
今見ている光は640年前に放たれたものであり、
寿命のほとんどを終えている星なので
もしかしたら既にベテルギウスという星は
爆発してしまって今は存在しないかもしれない
と聞いて、見えていることと存在していることは違う
という宇宙のスケールの大きさを
まざまざと感じさせられました。

その他にも、
月が地球の自転を遅らせたので、
月の存在がなければ一日は8時間だったかもしれない…

など興味深い話がいっぱいです。
ぜひ機会があったら手に取ってみてください。
こんな私に夜空を見上げたいと思わせた
魅力あふれる一冊です。

  By‥ 安心 世 ☆

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