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朝晩はずいぶん寒くなりましたが、
時折小春日和の日もあり、
いろんなことに挑戦したくなる季節です。

『読書の秋』と言えば、
窓の外で色づいた葉っぱがはらはらと舞う中
優雅に本を読んでいるというイメージですが、
うちの長男の場合はちょっと違います。

読みたいシリーズ本がたくさんあるようで、
自分のカードの最高予約冊数20冊では足りず、
私のカードでも5冊くらい予約しているのですが、
複数のシリーズをシリーズごとに順番予約しているので、
当然それぞれのシリーズで順番が回ってきます。

ところが、本人は毎日のように小テストがあったりして、
思うように読書時間が確保できません。

するとどうなるかと言うと、
あっという間に貸出期間の二週間が過ぎ、
そうこうしているうちに
容赦なく次巻が届いたとメールがくるわけです。

大抵の本は既に次の人が予約待ちで控えているため、
一旦返したら当分借りられません。
準備ができてから一定期間本を借りに行かないと、
予約はキャンセルになりますが、
当然のことながら、
返却期限を過ぎた本を借りたままで
新しく本を借りることはできません。

今借りている本の中で
返却期限を過ぎている本と今日返却期限の本がある場合、
既に返却期限が過ぎている本を返しさえすれば、
今日返却期限の本を返さなくても
『準備完了本』を借りてくることができますが、
逆に返却期限が過ぎている本を今日返せなければ、
明日は新たに返却期限が過ぎた本が発生してしまうので
返却期限が過ぎた全ての本を返さなければ
『準備完了本』は借りてくることができないわけです。

つい先日、まさにその状態の日がありました。
あと少しどうしても読めないと判断した長男は、
まだ読めていないページを
カシャカシャと写真に撮り、
19時48分くらいに本を返しに飛び出して行きました。
図書館の開館時間は20時まで。

結果はどうだったかというと・・・

直前に立ちはだかる信号にひっかかり、
ギリギリアウトだったそうです。
まさに撃沈です(T_T)

その後はといえば・・・
ドツボにはまっております:;(∩´﹏`∩);:

《二兎を追う者は一兎をも得ず》
という言葉がぐるぐるしてしまうのは
私だけでしょうか?

ともかく、長女が長男にプレゼントした
革様のブックカバーと素敵なしおりが
大活躍の秋なのでした(^_^;)

  By 安心 世☆

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