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泳ぎが苦手なので、
練習しなきゃという気持ちでいっぱいの次男。
雨でプールが二回流れたと悔しがっていましたが、
その後今度はカンカン照りの日にあたり、
肩や背中を真っ赤に日焼けして帰ってきました(>_<)

いつ頃から伝統になっているのか
次男が通う小学校では、毎年3、4年生が
シーズンオフのプールをすみかにしていた「ヤゴ」
を救出してトンボに育てる試みをしています。

長女や長男が通った小学校では
プール開き前に保護者の協力も得ながら「プール清掃」があり、
プールにいた虫たちは一掃されてしまっていましたが、
この小学校ではむしろそれを「いのちの学習」として取り上げ、
大切な授業の一環になっています。
ヤゴ救出をする前に、4年生は3年生に
丁寧にヤゴのことを説明してくださるそうです。
公開授業だった「ヤゴ救出作戦」の日は
キャーキャー悲鳴があがりながらも、
みんな楽しそうでした。

希望があれば自宅で育ててもいいとのことでしたが、
今回はパスして学校で一緒に育ててもらうことにしました(^^;)

田舎のように田んぼがたくさんあれば、
トンボも困らないのでしょうが、
都会ではプールというのが最善の場所(?)
だったのかもしれません。

そう思うと「どいたどいた」とばかりに
人間の都合で追い出されてしまうヤゴが
なんだかかわいそうに思えてきます。
数ある小学校の中で、この小学校のプールに住んだヤゴは
まさに命拾いをした幸せなヤゴだなと…

ヤゴは肉食なので飼うとなると餌の問題もあり、
それなりに決意がいるのですが、
来年は最後のチャンス!
意を決して飼ってみようかなと思い始めたところです(^-^)

  By‥ 安心 世 ☆

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