晴れていると気持ちがいいですが、
春のコートの出番までにはまだ少しかかりそうです。
長男にとっての一大イベント、
『高校入試』が先日ようやく終わりました。
公立高校の合格発表日まで入学手続きを待ってくれる
私立高校という受け皿があるだけ恵まれているとはいえ、
大変なプレッシャーの中でのこの一年間、
おつかれさまという気持ちで一杯です。
自分から塾に行きたいと言い出したのが中2の二学期。
それからというもの、
厳しくて情熱溢れる先生のもとでの学びが
始まりました。
高校入試だけにターゲットを絞った塾で、
ほとんど一人で切り盛りしておられるので少人数制。
完全投入してくださる先生で、
その分怒鳴られることも多く、
「今日もめっちゃ叱られた」などと言いながらも
辞めたいと口にすることはありませんでした。
明日が本命の入試という日、
先生は差し入れをし、
一人一人を部屋に呼んで
お話をしてくださったそうです。
ブランドのシャープペンと靴下に貼るカイロ、
先生方の写真、そして極めつけは手紙をくださり、
手紙は試験会場で席についてから読むように
という指示だったとか。
その夜の一斉メールでは、
「…私の出来ることはすべてやりつくしました。
達成感でいっぱいです。…」
とありました。
先生曰く、
「高校入試は人生で初めて自分を評価される場」
その場に臨むにあたって、
この先生との出会いは長男にとって
本当に大きかったのではないかと思います。
明日はいよいよ合格発表の日。
合格が先生への何よりの恩返しですが、
もし〝不〟がつくようなことがあっても
先を見据えて先生が薦めてくださった併願校が控えているので、
どちらに転んでも感謝です。
ドキドキしながら行こうと思います。
By‥ 安心 世 ☆