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節分が過ぎ、暦の上ではもう「春」
日も少しずつ長くなってきていますね(^-^)

「これ暗唱しないといけないんだよね。」
と高2の娘が冬休みに見せてくれたのは
『Yes, Virginia』という英文でした。

どれどれ…とたどたどしく訳していると、
「裏に訳があるよ」とのこと。
遠慮なく裏の和訳を読ませてもらいました(笑)。

ヴァージニアという8歳の女の子が
「サンタクロースはいるんですか?」
と新聞社に手紙を書き、
社説の中でサン紙が答えた内容の抜粋と
この社説がもたらした影響について書かれていました。

100年以上たった今も、
アメリカのみならず全世界で
この名社説は語り継がれているのだそうです。

その内容たるや、涙なしには読めないものです。
「…この世の中に愛や人への思いやりや、真心があるのと同じように、
サンタクロースも確かにいるのです…」

社説の全文をネットで読んだのですが、
大事な質問の答えを委ねてくれた少女に対する感謝で始まり、
真意が伝わるように言葉を選びながら書いていらっしゃるのが
読む人全てに伝わってくるような
本当に感動的な文章でした。

娘は英語が苦手で、お世辞にも発音が良いとは言えないのですが、
気持ちがこもっていると評価されたのか
クラス選考と二次選考を通過し、
コンテストの本選に出場することになりました。

発表者の父母は本選の見学可とのことだったので、
こんなことは最初で最後に違いないと思い(^^;)、
行かせていただきました。

奇しくも本選は旧正月の2月8日!!
この日に娘が「見えないけれど存在するもの!!」
を主張するこの名文を暗唱したことに深い意味を感じつつ、
心温まる思いで学校を後にしました(*^o^*)

  By‥ 安心 世 ☆

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